2011年05月15日
お見舞の大きな落とし穴
身内や知り合いのお見舞に行く時の服装・・・
お見舞だから、あまり派手にならない方がいいかと・・・
黒いワンピースや全身黒の服だと、喪服をイメージすると同時に、
気分を暗くさせてしまう・・・などの理由から避けた方がいいと言われています。
黒の他にも、死に装束の色の白や、中間色のグレーなどの「モノトーン」や・・・
鮮血をイメージする赤も避けた方がいいです。お見舞花の赤い薔薇も不向きと言われています。
病人の気持ちを晴れやかにする爽やかな色、イエローや明るいブルー系などの色をチョイスして、これからの夏場は肌の露出も考え、カーディガンなども重宝しそうです。
暗くなり過ぎず・・・派手になり過ぎず・・・難しいですが、
相手の心情を考えて、服装や持ち物、お見舞の品などを考える事もちょっとした気遣いですね~

こういった心遣いは、同部屋の方々への配慮にもなるので、気を付けたいですね~
Posted by 女性の為のマナー講師 at
22:33
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2011年05月15日
和食の頂き方
日本人は、和食よりも、フレンチなどの方がマナーが難しそう・・・と思いがちですが・・・

実は和食のマナーの方がとても奥が深く、目や耳で聞いて覚えようと思ってもなかなか実践に結びつかない事が多いと思います。
和食のマナーといっても、幅が広いので、今日は普段でも使える事をご紹介します。
<刺身の頂き方>
綺麗に盛り付けられていますが・・・これにはちゃんとした理由があります。
手前には、淡泊な白身魚
なかほどに、貝類
そして一番奥に脂味のあるまぐろなどの赤身が盛り付けられます。
勿論、彩りを、綺麗にする為もありますが、淡泊なものから順に食べ、それぞれの味を十分に堪能出来るようにという思いもあるそうです。
そういう事から・・・刺身を出されたら、好きな物から食べるのではなく、手前から順に頂くのが、
お店の方へのマナーとも言えます。
それから・・・ワンポイントマナーとして、わさびの付け方・・・
醤油にワサビを入れて混ぜ混ぜ・・・するのを見かけますが・・・
これは見た目もあまり美しくありませんし、ワサビの本来の味も損ないます。
ワサビは刺身に直接少しだけつけて、醤油を付ける方がスマートと言われます。
食べ終わった時の、醤油皿の汚れ具合が全然違います。
食べ比べてみてくださいね~

Posted by 女性の為のマナー講師 at
13:27
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